ある拠点のネット回線を「フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ」に変えました。
せっかくなのでIPv6で繋がるようにルーターの設定を変更してみました。
2013年頃の古いルーター(NEC WG1400HP)なので「IPoE接続」には対応していませんが、「PPPoE接続」はできるようなのでこちらを試してみました。
プロバイダ側もIPv6 PPPoEでの接続を提供している必要がありますが、私が使っているプロバイダは申し込み不要ですぐに使えました。
ルーターの機種によって設定画面の構成に違いはありますが、設定手順としては下記のような感じでした。
IPv6でPPPoE接続を使えるようにする
基本設定→基本設定と進み、「IPv6トンネル対応アダプタ機能」の「使用する」をチェックします。
IPv6の接続情報を入力する
基本設定→接続先設定と進み、「接続先を選択」のところで下部の設定項目のところに「IPv6」の文言が出てくるものを選択します。
そして、プロバイダから提供された接続情報を入力します。
繋がってはいるようだがIPv6で繋がらない
IPv6の接続情報を入力後、ルーターの再起動もしくは接続処理を行うとIPv6での接続が確立されます。
ルーターの状況を見る限りではIPv6でも繋がっているようなのですが、各種のチェックサイトにアクセスしてみるとIPv6ではなくIPv4で繋がっています。
IPv6についての知識が足りない
今までずっとIPv4しか使ってきていなくて、今回初めていろいろとIPv6周りの設定をしています。
しかし、IPv6についての知識が足りなくてどこが原因でうまくいかないのか、全然見当が付きません。
IPv4で接続できないときだけIPv6での接続を試みる、などという設定がどこかに隠れているのでしょうか。
まとめ
この光ネクスト回線を入れた拠点にいて設定を変えたり、あちこちにアクセスしたりしているわけではなく、VPNで繋いだ状態でいろいろやっているのがそもそも間違っているのかもしれません。
VPNサーバー側の設定もIPv6に合わせないといけない可能性も否定できません。
実は既に問題なく繋がっていて、拠点のルーターに直接繋いでやったらあっさり繋がる可能性もありますね。
現状、VPNが繋がらなくなったら全てが詰んでしまうので無茶な設定ができません。
平時であれば週末にでも現地に赴いてササッと設定や確認を済ませられるのですが、記事執筆時点(2021年1月28日)ではそれもなかなか厳しい状況なので…。
何かしらの進展がありましたらまた記事にしたいと思います。
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