2021年1月31日を以て「Bフレッツ ベーシックタイプ」がサービス終了ということで、ある拠点のネット回線を「フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ」に変更しました。
変更に際しての手続きや工事について、そして今後の対応について記事にしたいと思います。
工事の申し込み
工事の申し込みは電話で簡単に済ますことができました。
工事日近くになったら「いついつの何時に工事に伺います」というメッセージが届き、前日には業者から更に詳しい工事についての説明がありました。
工事の内容
宅内については回線終端装置の交換のみでした。
屋外については電柱の上の方にある、光ファイバーがたくさん繋がっているであろう辺りを開けて何かやっていましたね。
おそらく家に引き込んでいる光ファイバーの分岐ポイントを変えたのだと思います。
(ベーシックタイプは収容局から家まで光ファイバーを占有ですが、光ネクストは他ユーザーと共有)
ちなみに、回線終端装置、Bフレッツの時は白い箱だったのですが、光ネクストのそれは黒でした。
プロバイダのプラン
プロバイダによるのかもしれませんが、私が使っているプロバイダはBフレッツも光ネクストも、NTTが提供する光サービスに対応したプランということで一括りのようです。
そのため、特に契約内容を変える必要もなく、工事終了後にルーターを繋いだら認証(PPPoE)が通って使えるようになりました。
また、現時点ではIPv6のサービスを申し込んでいないのでIPv4での接続となっており、今まで通りDDNSやポート開放なども問題なく機能しています。
今後の対応
せっかくなのでIPv6サービスを申し込もうと思っています。
ただ、今使っているルーターはプロバイダが提供しているIPv6サービスにきちんと対応していないので買い換えが必要です。
また、LANケーブルもかなり前に購入したものなのでCAT-5だと思われます。
これもCAT-6以上のケーブルに買い換えたいですね。
IPv6にすると外(インターネット側)から宅内に繋ぐことが難しくなるという話を聞きました。
まだ勉強不足でそれが本当のことなのかどうかは分からないのですが、仮に本当だとしたらVPNサーバーは使い物にならなくなりそうです。
他にいくつかポートを開けてサービスを提供しているものもあるのですが、それらも使えなくなりそうです。
ただ、二重ルーターにすることでIPv6(IPoE)とIPv4(PPPoE)を共存させることができるかもしれないという話を見かけまして、ちょっと希望が出てきた感じはありますね。
まとめ
想像していたよりもすんなりと新サービスに切り替えることができました。
ただ、Bフレッツは100Mbpsとはいえ収容局までは占有だったので時間帯を問わず割と高い転送速度が出ていた記憶があります。
光ネクストは他の家々と共有になっているので時間帯によっては著しく転送速度が低下する懸念がありますね。
そのあたりのことは宅内の環境を整えてから改めて検証してみたいと思います。
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