うちのメインマシンはSSDの容量がそれほど大きくないので比較的大容量のファイルの保存場所として2TBの外付けHDDを使っています。
TimeMachineや仮想環境のディスクイメージもこのHDDに入れているのですが、TimeMachineが動いていると仮想環境が話にならないくらい遅くなります。
HDDなので当然ではあるのですが、ちょっと我慢できない状況だったのでポータブルSSDを購入しました。
バッファローの「SSD-PGM960U3-B」というモデルです。
スペック
対応するPC | 下記のUSB Type-AまたはType-C端子搭載のPC 3.2(Gen 2) 3.2(Gen 1) 3.1(Gen 2) 3.1(Gen 1) 3.0 2.0 |
電源 | USBバスパワー |
本体サイズ(幅×高さ×奥行) | 50×10.9×95mm |
本体質量 | 約52g(ケーブル含まず) |
動作保証環境 | 温度5〜35℃ 湿度10〜85%(結露なきこと) |
転送速度 | Read 530MB/s以上 Write 480MB/s以上 (どちらもUSB 3.2(Gen 2)接続時) |
特徴的な機能
「みまもり合図 for ポータブル」という機能がユニークだと思いました。
SSDの劣化が進むとLEDでお知らせしてくれるそうです。
データを退避するタイミングの目安になるのではないでしょうか。
ただ、これが絶対的な指標とはならないと思いますので重要なデータのバックアップは確実にしておきたいところです。
フォーマット
初期状態はWindows向けのフォーマットになっています。
macOS以外で使う予定はありませんでしたのでディスクユーティリティーを使ってAPFSにフォーマットし直して使っています。
macOSとWindowsの両方で使いたい場合はexFATがいいと思います。
ベンチマーク結果
どれくらいのパフォーマンスが出ているのか、ベンチマークを取ってみました。
仮想環境が快適になった
仮想環境のディスクイメージを当SSDに入れて、その仮想環境を立ち上げてみました。
今までは使えるようになるまでに数分かかっていたし、立ち上がってからもなんかモッサリしていました。
しかしSSDにしたら起動に数十秒しかかからなくなり、また実際に使ってみても非常に軽快ですごく快適になりました。
うちにあるCore i5のノートPC実機よりも、もしかしたら仮想環境の方が速いかもしれないです。
まとめ
昔に比べるとSSDもだいぶ価格が安くなってきました。
HDDの遅さにイライラしている方、試しに使ってみてはいかがでしょうか。
その速度差に驚きますし、一度使ったらもうHDDには戻れなくなってしまいますね。
コメント