信号機のない横断歩道を渡ろうとするも、車が全然止まらなくてなかなか渡れなかったことありませんか。
JAFが、どのくらいの車が止まるのかを調査したようでその結果がJAFの公式サイトに載っていました。
この調査結果を見て感じたことを記事にしたいと思います。
止まった車はたった2割
細かい数字は上記の記事をご覧ください。
止まった車は約2割だったそうです。
ただ、これは平均値なのですべての都道府県で2割の車が止まるわけではない点に注意が必要です。
止まった車が1割に満たない都道府県がある一方で約7割の車が止まった都道府県もあったようです。
止まらなければいけないのです
運転免許を持っている方なら知ってますよね。
信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は止まらなければいけないのです。
急いでいる時は止まらなくていいとか、譲ってドヤ顔したい時は止まっていいとか、そういう話ではなく止まらなければいけないのです。
止まる車に出会ったことはほぼありません
私も何度か信号機のない横断歩道を渡ったことがあるのですが、2割どころか1割も止まらない印象です。
上記の調査に緑ナンバーの車両は含まれていないのですが、これを含めたらおそらく数字はもっと下がるのではないかと思います。
過去、緑ナンバーで止まったのは某宅配便会社の大型トラックだけです。
タクシーやバスはほぼ止まらないですね。スピードを緩める気配すらないです。むしろ加速してるんじゃないかと思うくらい。
ハンドルを握ることを仕事にしている連中がこれじゃ話にならないと思いますね。
現状では止まらないことも必要かもしれない
8割の車が止まらない現状においては法規に従って止まることで事故を誘発してしまう可能性が高まります。
止まったことで追突されて
などと言われても不思議じゃないのが今の状況だと思います。
止まる前にバックミラーを見て、危なそうなのが後ろにいたら止まらないこともやむを得ないのかもしれないですね。
まとめ
信号機のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は止まりましょう。
でも止まることで事故が起きる可能性が高まるのなら道交法違反ですがそのまま通過するしかないんでしょうね。
以前、止まった車を追い越した車が危うく横断中の歩行者と接触しそうになる動画を見たことがあります。
(そもそも横断歩道の手前で追い越しをかけるのは違反です)
「2割しか止まらない」のではなく「2割が止まらない」(=8割が止まる)という社会になればそんな事を気にしなくてもよくなるのでしょうか。
一日も早くそうなってもらいたいものですね。
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