「ドメインの移管手順」を記事にしたのですが、そもそもどうして移管することになったのか。
今回はそのあたりのことを記事にしてみたいと思います。
「ドメインの移管手順」が気になる方は是非こちらもご覧ください。
ドメインが使えなくなっていた
私が取得しているドメインのうちの一つが使えなくなっていました。
どのくらいの期間使えなかったのかはちょっと分からないのですが…。
ドメインそのものが無効になったわけではなく、ネームサーバーからゾーン情報がなくなっていて使えない状態でした。
ネームサーバーにゾーン情報がないということは「名前解決」ができないわけで、webサイトやメールサーバーに到達できない状態になっていました。
ゾーン編集ができない
何らかの理由でゾーン情報が消えてしまったのかもしれないと思い、ゾーン情報を編集しようとしたのですができませんでした。
「うちで管理しているドメインではありません」(意訳)というメッセージが表示されるだけでした。
思わず「いやいやいや、アンタが管理していないんだったら誰が管理しているのよ」と心の中で突っ込んでしまいました。
他のネームサーバーを使用
ネームサーバーにゾーン情報が登録できないとなるともうどうしようもありません。
既存のネームサーバーを使うのは諦め、私が使えるもう一つのネームサーバーにゾーン情報を登録しました。
他社管理ドメインの情報を登録することが規約で認められているので今回はこの方法が使えましたが、場合によっては自社管理のものしか登録できない場合もありますのでご注意ください。
ゾーン情報が消えた原因は不明
まだ有効期間が残っているドメインのゾーン情報が消えた理由ははっきり言って分かりません。
強いて言えば、同時期にドメインを一つ廃止したのでそれの影響で消されたとか…。
そんなことが起こるとはちょっと思えないんですが、思い当たるのはそれくらいですね。
まとめ
ゾーン情報が消えたドメインはほとんど使っていませんでした。
そのため数日使えなかったといっても影響は特になかったのですが、ちょっと信じられない現象ですよね。
レンタルサーバーと紐付いているドメインが、レンタルサーバーの解約と同時に使えなくなるという話はあると思うのですが今回のドメインは別にそういう縛りはなかったと思います。
そういう状況にもかかわらずいつの間にか使えなくなっていて、それについて特に連絡もなく…。
前述の通りほとんど使っていない上に数ヶ月後には廃止になるドメインなのでこのままにしておいてもよかったのですが、気分良くないので移管を決めた次第です。
費用はかかってしまいましたが、いい勉強になりました。
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