三菱重工冷熱 スチームファン蒸発式加湿器 SHE60TD

部屋の空気の乾燥が気になったので加湿器を購入しました。
加湿器にはいくつかのタイプがあるのですが、スチーム式を選んでみました。

三菱重工冷熱の「スチームファン蒸発式加湿器 SH60TD-W」です。
ちなみに、末尾のアルファベットは色を表していてWがホワイト、Kがブラックになります。
商品名は「roomist」(ルーミスト)です。
スチーム式以外の加湿器のタイプについてはこちらの記事をご覧ください。
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目次

スペック

加湿方式 スチームファン蒸発式
加湿能力 600ml/h
加湿の目安 木造和室 : 10畳(17㎡)
プレハブ洋室 : 17畳(27㎡)
連続加湿時間 約7時間以上
消費電力 220〜440W
タンク容量 約4l
運転音 27dB
外形寸法 高さ308mm×幅221mm×奥行297mm
本体質量(タンク空) 4.0kg

製品の特徴

スチーム式加湿器は一言で表すと「電気ポット」です。
お湯を沸かして湯気(蒸気)を出して加湿します。
電気ポットは沸騰すると加熱を止めますが、スチーム式加湿器はそれを止めずに連続して行います。
そのため消費電力が大きいのが一般的ですが、この商品は必要なだけの量を沸騰させる仕組みになっているので消費電力が小さくて済みます。
(それでも他の方式の加湿器に比べると大きいですが…)

ただお湯を沸かすだけのスチーム式加湿器の手入れは電気ポットと同様でスケールを除去する錠剤などを時々入れる程度ですが、この商品は上記の仕組み周りの手入れに若干手間がかかると思います。
電気代を取るか、手入れの簡単さを取るか、という感じですね。

実際に使ってみた感想

加湿性能については全く問題ありません。
以前使っていた気化式の加湿器だと湿度を60%に保つことはできなかったのですが、この商品はきちんと維持できています。
また、湿度センサーや温度センサーが付いているので設定湿度になれば自動的に加湿が止まり、過加湿を防いでくれます。

蒸気を外に放出するためにファンが付いているのですが、このファンの音が気になる方はいるかもしれないですね。
若干周波数が高めな感じの音で、「フォ〜〜〜ン」というよりは「フィ〜〜〜ン」という感じで聞こえてきます。
大音量ではないのですが意外と耳に届きます。

手入れの手間

約60時間ほど使用すると「お掃除サイン」が出ます。
汚れを検知するような仕組みではなく、単純に使用時間で出るだけなのであくまでも目安ですね。

溜まっている水を捨てて汚れを拭き取り、水を蒸発させるための「蒸発布」をもみ洗いします。
もみ洗いすることで蒸発布に溜まっているスケールを洗い流します。
使い続けるうちにこのスケールがだんだん取れなくなってくるみたいで、そうなったら蒸発布の交換時期だそうです。

手入れにかかる時間はだいたい10分程度ですね。
大した手間ではないと思います。


まとめ

初めてスチーム式の加湿器を使ってみたのですが、なかなかいいです。
欠点が全くないわけではありませんが個人的には十分許容できるもので、購入してよかったと思っています。

これから加湿器を買おうと思っている方の参考になれば幸いです。

https://www.mhiair.co.jp/contents/05-house/humidifier.html

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