Twitter APIの利用申請が済み、それを利用するアプリ(プログラム)の登録が済んだら次はアプリの作成です。
どのようなものをどの言語で作るかによって詳細は違ってくると思うのであくまでも一例として捉えていただけると幸いです。
ブログの記事情報を呟くbot
今回はブログの記事情報を呟くbotを作ってみました。
このタイプのアプリだと必要になるのは「API key & secret」(Consumer keyとかConsumer secretとも呼ばれる)と「Access token & secret」です。
認証は外部パッケージを使用
Twitter APIを使って実際にツイートしたりする場合、OAuth認証をする必要があります。
一からそこを実装してもいいのですが、使いやすい外部パッケージを作ってくださっている方がいらっしゃったのでありがたくそれを使わせていただきました。
今回はGo言語用の「Anaconda」というパッケージを使わせていただきました。
OAuth部分のコード例(Go言語)
Twitter APIを利用するアプリを登録した際に発行された情報を設定します。
// Twitter API認証情報設定 anaconda.SetConsumerKey(consumerKey) anaconda.SetConsumerSecret(consumerSecret) api := anaconda.NewTwitterApi(accessToken, accessTokenSecret)
consumerKey、consumerSecret、accessToken、accessTokenSecretにそれぞれ設定してNewTwitterApiメソッドを呼び出すだけです。
非常に簡単です。
その後はtweetStringにツイートさせたい文言を入れて…
_, twitterApiErr := api.PostTweet(tweetString, nil)
PostTweetメソッドを呼び出すだけです。
これでツイートすることができます。
まとめ
結局のところ、一番手間がかかったのはTwitter APIの利用申請を通すところだった気がしますね。
そこさえ通ってしまえばあとはこちらのペースで進められます。
これから利用申請を出そうとしている方、頑張ってください。
今回はGo言語を使いましたが、他の言語でも流れは同じだと思います。
botを使えば事前にツイートを予約投稿しておく手間も省けますし、様々な条件でツイートを出し分けることも可能になります。
是非挑戦してみてください。
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