LINE Notify使ってますか。
私は自作webサービスの通知先として使っているのですが、すごく便利です。
「LINE Notifyを使ってみた」というタイトルで記事を書いたのですが、当該記事にはサンプルプログラムを載せなかったので「興味はあるけどよく分からないからいいや」と諦めてしまった方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
LINE Notifyを使ってみた
何かのイベントをトリガーにして通知を送りたいことってありませんか。 例えば、室温が一定の基準を超えた場合とか、玄関のドアが開けられた場合とか…。 私は自分で使う...
今回、Pythonでプログラムを作ってみました。
とても簡単なので是非試してみてください。
一応レンタルサーバー上でも動かせるようにしてみましたが、実行に際していくつか条件がありますので予めご確認ください。
目次
条件
- Pythonが使えること
「python -V」などでバージョン情報が返ってくれば大丈夫です。 - requestsモジュールが使える、もしくはpipコマンドでインストールできること
レンタルサーバーだと権限の関係でグローバルにはインストールできないと思いますが、–userオプションを付けることでユーザー環境にインストール可能です。 - アクセストークンを取得済みであること
取得方法については前述の記事を参考にしてください。
プログラムソース(Python)
import requests def main(): send_notify('LINE Notify\nテストメッセージ') def send_notify(message): token = '取得したアクセストークン' api_url = 'https://notify-api.line.me/api/notify' headers = {'Authorization': 'Bearer ' + token} data = {'message': message} requests.post(api_url, headers = headers, data = data) if __name__ == '__main__': main()
send_notifyの括弧の中の文字列が通知されます。
「\n」は改行です。
取得したアクセストークンは「アクセストークン」の部分に設定してください。
これを保存します。
今回は例として「notify.py」として保存します。
実行方法
python notify.py
上記コマンドを実行させるとLINEに通知が届きます。
もしも「requests moduleが見つからない」という意味のエラーメッセージが出た場合は下記のコマンドでrequests moduleをインストールしてください。
pip install requests --user
まとめ
かなりシンプルなプログラムですが、これだけで通知が送れます。
今回はPythonを使いましたが、他の言語でも基本は同じです。
リクエストヘッダーを設定して、データをPOSTメソッドで送るだけです。
是非試してみてください。
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