実家用にEcho Showをセットアップしてみた

新型コロナウイルス感染症の影響で帰省もままならない状況が続いています。
気兼ねなく行ったり来たりできるようになるのはいつになるんでしょうね。

私自身、そろそろ実家の家族の顔を見てみたいと思ったので「ビデオ通話」のできる環境を構築してみました。
実家の家族はあまりIT系に詳しくないので可能な限りこちらでセットアップを済ませ、実家ではデバイスの電源を入れればすぐビデオ通話できるような状態を目指します。

目次

選択したデバイス

実家用デバイスとしてはAmazonのディスプレイ付きスマートスピーカー「Echo Show 8」を選択しました。
スマートスピーカーなので音声で簡単に操作できる点も重視しました。

セットアップの手順

  1. 実家用に新たにAmazonアカウントを作成する
    電話番号も用意し、Alexaアプリをインストールするためのタブレットやスマホも用意します。
    これらを全て紐付けます。
    尚、Echo Showの詳細なセットアップ手順は割愛させていただきます。
  2. 実家のネットワーク情報を予め登録する
    Echo Showに実家のWi-FiルーターのSSIDとパスワードを登録しておきます。
  3. 仮想実家ルーターで接続実績を作る
    事前にネットワーク情報を登録しておいても、Echo Showを当該ネットワークに初めて接続する際にAmazonアカウントのパスワードを入力する必要があります。
    それを回避するために当該ネットワーク(SSID)に一度接続しておきます。
    尚、パスワードの入力ができる状況であれば3.と4.の手順は必要ありません。
    パスワードを聞かれた際にAmazonアカウントのパスワードを入力してもらってください。
  4. スマホのテザリング機能を使用する
    テザリングの設定で実家のWi-Fiルーターと同じSSID及びパスワードにしてEcho Showを接続させます。
  5. 自宅Wi-Fiルーターの設定を削除(解除)する
    仮想実家ルーターに問題なく接続できたらEcho Showから余分な設定を削除しておきます。
  6. Echo Showを実家に送付する
    到着後、電源を接続してもらえば自動的に実家のWi-Fiルーターに繋がるはずです。
実家のWi-FiルーターにMACアドレスフィルタリングを設定している場合は解除もしくはEcho ShowのMACアドレスを登録しておく必要があります。
忘れてしまった場合は接続できない事態になりますのでご注意ください。

まとめ

言うまでもなく、今回のポイントは上記手順の2.〜4.になります。
ぜひ試してみてください。

実家の家族が既にAmazonアカウントを持っている場合はそれを使うのも一つの手だと思います。
ただその場合はセットアップ中にそのAmazonアカウントのパスワードが必要になりますし、二段階認証などを設定していればそちらにワンタイムパスワードが届くことになります。
完全にこちらで管理したいと言うことであればAmazonアカウントは新規に作成した方がいいと思います。

以上、参考になれば幸いです。

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