ゼンハイザー CX 400BT True Wireless

ゼンハイザーのワイヤレスイヤホン「CX 400BT」を購入しました。
ワイヤレスイヤホンを購入するのはこれが初めてになります。

私は「ワイヤレスイヤホンは音があまり良くない上に遅延が酷い」というイメージを持っているのですが果たして実際のところはどうなのでしょう。
記事にしてみたいと思います。

ケースに入った状態
目次

スペック

寸法 59×33.8×42.3 mm
本体重量 49g (イヤホン、ケース)
12g (イヤホン)
37g (充電ケース)
全高調波歪(THD + N) <0,08% (1kHz / 94dB)
充電端子 USB-C
周波数特性(マイク) 100 Hz ~ 10 kHz
Bluetoothバージョン 5.1
対応プロファイル A2DP
AVRCP
HSP
HFP
周波数帯域 5 〜 21,000 Hz
イヤカップ形状 インイヤー
密閉型
充電時間 1.5時間 (フルチャージ)
10分 (1時間動作)
電源 5V/600mA
コーデック SBC
AAC
aptX
スピーカー形式 ゼンハイザー 7mm ダイナミックドライバ

上位機種と同一のドライバ

GPアワード 2020 SUMMERで金賞を獲得した最上位完全ワイヤレスと同じドライバを搭載しているとのことです。

そのおかげでしょうか、音はすごくいいと思います。
ある音域だけ目立つとか、逆に埋もれるとかもなく、全体的にちゃんと出ている感じがします。

遅延あり

音楽だけを聞いている分には気にならないのですが、そこに何らかの動きが加わったときの遅延が若干気になります。

典型的なのが「音ゲー」です。
操作に対するフィードバックが一拍遅れます。
タップしたときに鳴るべき音が、指が画面から離れて一瞬の間の後に鳴る感じと言えば分かってもらえるでしょうか。
正直、ゲームとして成り立たないレベルで遅延するので「音ゲープレイ時にケーブルの煩わしさから解放されたい」という目的で購入するのは避けた方がいいと思います。

動画については、Macに繋いで視聴した場合はほとんど気になりませんでした。(コーデックはaptX)
ただ、Windows機に繋いだ場合は結構遅延していましたね。
コーデックは確認しなかったのですが、新しめのWindows10なのでおそらくaptXだと思います。
webミーティングを録画した動画だったので、もしかしたら元々若干ズレていた可能性もありますね。

ノイズキャンセリングと防水は非搭載

これらの機能が必要な場合は上位機種を買ってください、ということだと思います。

ノイズキャンセリングはアピールポイントとして挙げられることが多いのですが、使ってみると意外と耳が疲れる感じがします。
確かに周囲の音は消えたように感じるのですが、実際には消えたように感じるための音(要するに逆位相の音)を聞かされ続けているわけで、それが耳に負荷をかけているのかな、という感じはしますね。


まとめ

イヤホンのケーブルの煩わしさから解放されて気軽に音楽だけを楽しみたいという用途であればかなりオススメできると思います。

「ワイヤレスイヤホンは音が悪い」というイメージは完全に払拭されました。
「ゼンハイザーだから」あるいは「この機種だから」という注釈はつくかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンもなかなかいいものですね。

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