「PCに詳しい人」という認識が周りに広まってしまうと「今度PCを買おうと思うんだけど、どういうのがいいかな」という相談を受けることが多くなるように思います。
しかもそういう場合はだいたい「あまり高価じゃないもの」という付加条件も一緒に提示されることが多いので悩ましいです。
この条件がなければ選択肢の幅はかなり広がるのですが…。
漠然とした条件でPC選定のアドバイスを求められたとき、私は以下の点をヒアリングして考えるようにしています。
基本的にはデスクトップ型/タワー型を薦める感じにしています。
PCを選ぶときに私が考える点
-
何をしたいのか
漠然とした条件であっても「何をしたいのか」というのはおそらくあると思います。
もし、それがない場合、「安価なノートPC」でいいと思います。
着地点が見えないので一番無難だと思われる選択をします。 -
持ち運ぶのかどうか
外に持ち出すかのかどうか、部屋内や部屋間での移動があるのかどうかを確認します。
移動を伴うとなれば「ノートPC」になります。 -
設置場所が確保できるのかどうか
デスクトップ型やタワー型はPC本体は勿論キーボードやマウス、モニタなどを置くスペースも必要になります。
これらの設置場所が確保できるかどうかを確認します。
場所がないとなれば「ノートPC」になります。 -
目的を達成するために必要なソフトウェアが動くOSはどれなのか
特定のOSでしか動かないソフトウェアが必要なのであればそのOSが搭載されたPCを選ぶことになります。
「ブラウザが動けばいい」という場合であれば「Chromebook」も選択肢の一つになると思います。
上記を複合的に考慮すればある程度概要が見えてくると思います。
これを基にして細かいスペックを詰めていく感じでアドバイスしています。
まとめ
この記事では実機を購入するものとして考えてみましたが、最近は仮想環境とかクラウドとかもあるのでそちらを考えてみるのもいいと思います。
例えば、macOS上でWindowsを動かしたりとか、Amazon Workspacesを使えばクラウド上のWindows環境に様々なデバイスから繋げることもできます。
パフォーマンス面や費用面がネックになり得るので事前に確認する必要はありますが、方法の一つとしては面白いのではないでしょうか。
コメント