今までプログラミングというものに触れてこなかった人がこれから始めようとしたとき、何から手を付ければいいのでしょう。
昔と比べればはるかに情報は入手しやすくなりましたが、それでもやっぱり分かりにくいと思います。
今回はこれからプログラミングを始めてみようとする方々の参考になりそうな記事を書いてみます。
どのプログラミング言語を選ぶべきか
プログラミングを学ぶに当たって、どのプログラミング言語を選ぶかという問題にぶつかることになると思うのですが、個人的にはどれでもいいと思います。
その言語で開発するための環境が構築できて、出来上がったプログラムを実行できるのであればどの言語でもいいと思います。
私がオススメするプログラミング環境
私が今一番楽しく学べるのではないかと思っているプログラミング環境はこちらです。
Nintendo Switch + プチコン4
プチコン4はNintendo Switchのソフトウェアで、「Smile BASIC」と呼ばれるBASICライクな言語でプログラミングが楽しめます。
Switch本体だけだとプログラムの入力が若干面倒(ソフトウェアキーボードでの入力になってしまうため)なのでUSB接続のキーボードがあるとより快適にプログラミングができると思います。
オススメする理由
ではプチコン4がこれからプログラミングを始めようとしている方にオススメな理由を挙げていきます。
初心者向けのBASIC
BASICはBeginner’s All-purpose Symbolic Instruction Codeの略なのですが、その名の通り初心者にも分かりやすい構造になっています。
Smile BasicはBASICの特徴を踏襲しつつ、最近のプログラミング言語が持つ特徴をうまく取り入れているので扱いやすくなっています。
環境構築が楽
Switch本体があればひとまず動かすことができます。
PCでプログラミングをする場合はIDEだったり、SDKだったり、プログラミング言語本体とは別にいろいろとインストールして開発環境を構築する必要があるのですが、その手間がかかりません。
Switchという環境が既に出来上がっています。
質問がしやすい
PCだと環境の違いによってプログラムが動いたり動かなかったりということがあります。
その場合、プログラム上の問題なのか、環境の問題なのか、という切り分けが非常に難しくなります。
うまく動かなくて例えばSNS上で質問する場合、こちらの環境を事細かに伝える必要があります。
でもプチコン4はSwitchという統一環境下で動いているのでその環境を伝える手間が省けます。
プログラム上のことだけに言及すればよくなるので質問がしやすくなります。
結果を実感できる
自分で組んだプログラムが想定通りに動いたときは非常に嬉しいものです。
プチコン4にはキャラクターのデータや音楽のデータが既に入っていて、プログラムでそれらを制御することができます。
Switchの画面上を自分のプログラム通りにキャラクターが動き回ったり、ボタン操作に応じて音を出したりすることができます。
結果を実感できるとプログラミングが楽しくなります。
まとめ
以上、Nintendo Switchとプチコン4でプログラミングを始めてみよう、という内容でした。
プログラミングは楽しいものだと感じることができれば意外と続くものなんですよね。
いかに挫折せずにプログラミングの基本というか考え方のようなものを学ぶのか。
これが重要なポイントなのですが、Switchとプチコン4ならそれが可能だと思っています。
プログラミング、楽しんでいきましょう!
コメント