ConoHaのメールサーバーを使ってみた

私が愛用しているホスティングサービスの「ConoHa」
VPSとレンタルサーバーは既に使っているのですが、今回、メールサーバーのサービスも使ってみたので記事にしたいと思います。

目次

特長

  • ドメイン・メールアカウント数無制限(conoha.ioのサブドメイン付き)
  • 迷惑メール・ウイルスチェック機能標準装備
  • DKIM対応

個人的にはconoha.ioのサブドメインがついているのがすごく便利だと思います。
他の人と被らない限り、自由に一つ作れます。
メールマガジンの受信用アドレスとか、長く使う予定のないアドレスとか、有効に使えると思います。

その他の特長についてはこちらのサイトをご覧ください。

ConoHa
メールサーバー|レンタルサーバーならConoHa ドメイン数、メールアカウント数無制限のConoHaのメールサーバーの説明です。構築もコントロールパネルから数クリックでかんたんすぐに使えて、迷惑メール・ウィルスチェッ...

仕様

ディスク容量 10GB〜
独自ドメイン
ConoHaサブドメイン
マルチドメイン 無制限
メールアカウント数 無制限
迷惑メールフィルタ
メール転送
POP(S)
SMTP(S)
IMAP(S)
リージョン 東京 / シンガポール
自動バックアップ 300円/月(0.5円/時)
ウェブメール ×
メーリングリスト ×
ウィルスチェック
追加ディスク(5GB毎) 300円/月(0.5円/時)

使用方法

  1. メールサーバーを使用するドメインの登録を行います。
    ドメインの登録
  2. 当該ドメインで使用するメールアドレスの登録を行います。
    届いたメールを指定したメールアドレスに転送する設定も行うことができます。

    メールアドレスの登録
  3. DNSにMXレコードやSPFレコードを設定します。
    設定情報はコントロールパネルの「サーバー情報」にあります。

    DNSへの設定
  4. メールクライアントの設定をします。
    上記手順2.で登録したメールアドレスの情報及び「接続先サーバー」の情報をメールクライアントに設定して送受信を行います。

まとめ

実際にメールサーバーを運用してみると分かるのですが、不正なアクセスが非常に多いです。
それらへの対応や、メールサーバーを不正に中継サーバーとして使用されないような対策を施す手間、日々の運用の手間を考えると月々500円は決して高くないと思います。
迷惑メールフィルタやウィルスチェック機能もついていますし。

上記の仕様を見ていただくと分かるのですが、ウェブメールとメーリングリストの機能は提供されていません。
これらの機能を使いたい場合はこのサービスは使えない点、ご注意ください。

Lightsailから当該サービスを使用してメールを送ってみたのですが、問題なく送信することができました。
(ポートは587を使用することを明示的に指定しないとダメなようです)

メールサーバーが欲しいと思っている方、検討してみてはいかがでしょうか。

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